BLOG
2025/07/17 10:59
夏は暑い。
冬は寒い。
そんな当たり前な事すら、忘れるほどの暑さがやって参りました。
夜な夜な仕事の合間や、移動の最中にBGMとして時々聴いている、"鷺谷政明さん"の【一人演芸協会】というYouTubeがあるのですが、なるほど納得なお話しをされていた回がありましたので、ソレより抜粋して"サブカル"という"サブカルチャー"についてPEPなりに書き残しておこうと思います。
サブカルチャーとは、本来メインカルチャーに対する、【カウンターカルチャー】を指す所から来た言葉であり、要するにアンチテーゼから生まれるカルチャーの1つである。と。
コレは、なるほど。と思う事であり、PEPが常々唱えてきた、"わかる人には、わかる"、"必要ない人には、全く役に立たない”が指すことそのものであると思ったりしたわけです。
本来何事においても、メインカルチャーがあり、それに対するカウンター的な意識から派生するカルチャーがあるというお話でして、音楽で例えるならば、まだインターネットがなかった頃の芸能界やTVなんかが流行らせる為に量産する”歌謡曲”のようなものに対して、カウンター的な位置から発信されていく”ロック”なんかの音楽がそうであり、それにまつわる同士的な考え方ができる事が、サブカルだ。と。
インターネットが出てきた事により、知識や情報は誰もが手軽に入手する事ができるようになった昨今。
それにより生まれたのがマウントという文化であると。いわゆる論破的な解釈で物を見る文化のようで、カウンター的に見えなくもないその文化は、読んで字の如く”マウント”とは上に乗る感じがすごく強いイメージな訳で、それに対してカウンター的な”サブカル”の文化は、横の繋がりを大切にするイメージで出来ていて”わかる人”どうしで盛り上がるという文化な訳ですから、似て非なるものですよねと。
これは、非常にわかりやすく、ものすごく共感できる事でもあったので、書き残してみました。
PEP的な考えで言わせてもらえるのであれば、PEPのバックボーにある”釣り”においても同じ事が言えるような気がしています。
例えば、ブラックバスの釣りで言うところの世界全体を見たとして考えても、トーナメントの様な”魚を釣る”という事に特化した方の釣りと、”これで釣れたら面白い”という遊び要素の強めの釣りとが存在するわけですよね。もちろんこれは、どちらか一方だけでは成立しづらいのは誰がどう考えてもわかる事であり、カルチャーとしてその”どちらも”が必須な感じもあるわけです。
トーナメントの釣りの方を”メイン”と考えた時に、遊び強めの方の釣りが”カウンターカルチャー”になると思うのですが、PEP的にはこのカウンターを撃ち続けているつもりもあるわけです。
それは、スズキ釣りにおいても、トラウトフィッシングにおいても。
今までは言葉足らずで、ふざけた事を真剣にやっていきたいだとか、真面目に遊ぶなどの言葉を使ってきましたが、この”カウンターカルチャー”という言葉がPEPにはかなりしっくりくると思いましたので、今後もメインカルチャーに対するカウンター的な立ち位置でやっていけたらなという風に思います。
わかる人には、わかる。
必要ない人には、全く役に立たない。
PaintEyezPosse.