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2025/02/22 09:42

先日は新潟県で行われました、”にいがたフィッシングショー2025”にこっそり参加させて頂きました。
ポジドライブさんとのコラボ企画のガチャガチャを見守りつつ、演者としてでは無く裏方として人生2度目の新潟でした。
アングラーの熱量が高く、非常に良いイベントに参加させて頂けたと同時に、とても貴重な経験をさせて貰えたと思っています。
この場をお借りして、足を運んで頂いた皆様、関係者様各位、本当にありがとうございました。
また必ず新潟の地を踏みたいと思いますので、その際はまたまたよろしくお願い致します。


お気づきの方も多いとは思いますが、改めまして。
この度、ハンドメイドルアーメーカー”Rever`s craft”さんとコラボさせて頂く運びとなりました。

ペイントアイズポッセな方々は、薄々というか、いよいよかと。思って下さる方もチラホラいらっしゃるのでは無いでしょうか。笑
長々と伏線を張り続けていた事もあり、PEPイコール恐竜の様なイメージを持たれている方も少なく無いかとも思います。
#ラプトル探してる というハッシュタグから始まっていた仕掛けもようやく日の目を見る事が出来そうです。

ここに至るまでには”Rever`s craft”さんに、とてつもない注文・変更を繰り返し、PEPのわがままを貫き通して頂きました。
お付き合いくださった”Rever`s craft”さんには、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。

恐竜のプラグを塗ってもらう上で、どうしても再現して欲しかったのが肌の質感でした。
この質感、肌感、特殊な塗装で考えた時に、”Rever`s craft”さんにしかお願いできないなと。
おそらく、自分の頭の中で出来上がったものを再現できるとすれば”Rever`s craft”さんしか思いつかなっかた。
と言う方が正しいかもしれません。

出来上がりを見て貰えば、一目瞭然ではありますが、ここに辿り着くまでには先にも書いた通り、何度も変更・塗り直し、仕様からの考え直しを繰り返し、気づけば何ヶ月も”Rever`s craft”さんとやりとりを交わし続けていました。

下地に仕込んである、フレークラメは1mmも見える事はありませんが、この贅沢に使った下地こそ恐竜の肌感を再現する為に必要不可欠な部分だったりします。
塗装に興味がある方であれば理解できるかとは思いますが、綺麗な仕上がりを求めた上で、このように表面が凸凹した状態で仕上げる事は、あまり気持ちの良いものでは無いはずです。さらに仕上げのコーティング処理をしても、この凸凹感を残す事は非常に手間であり面倒な作業になる事は想像がつくかと思います。何度も繰り返しやり取りをしたのは、まさにその部分でした。
お互いに納得ができるまで、突き詰めたこの仕上がりは”Rever`s craft”さんだったから出来たものです。

そう言い切れるのには、ちゃんとした理由があって自分は”Rever`s craft”さんのファンで、”Rever`s craft”さんのプラグをいくつも持っていて使用しているからだったりもします。”Rever`s craft”さんの手作業には本当にいつも驚かされていて、どれを取っても美しく惚れ惚れする様なプラグ達ばかりです。カスタムカルチャーに触れた事がある人であれば、その意味は良くわかるはずです。フォルム・塗り方・ライン取り、どこを取ってもその感覚が刺激されます。
そんな”Rever`s craft”さんだからこそ、この”恐竜”の塗装が出来るはずだ。と最初から思っていましたし、出来上がった時には、ほらやっぱり。と素直に思えました。

このプラグの美しさや驚きは、残念ながら手にとって直接見なければわからないと思います。
写真や文字でいくら書いても、伝わらない衝撃がソコにはあります。

ですが、こういったプラグを通して”釣り”の本質を汲み取って頂けたら幸いだなとも思っています。
単純に、”面白い”・”楽しい”、そう言った部分に向き合ってこそ”ペイントアイ”の釣りであって欲しい訳です。


わかる人には、わかる。
必要ない人には、全く役に立たない。
PaintEyezPosse.