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2025/02/08 10:31

この度、PEPよりプラグのリリースが行われます。
巷で噂のシーバスプラグメーカー”Owl Works”と、PEPでは何度か絡んできた”八潮ノットスクール”との3者コラボモデルでの登場です。
OwlWorksの代表作とも言える、"ULULA"をベースにYashioKnotSchoolの処女作とも言えるジョイントプラグ”DADA”のカラーリングを纏ったダズル迷彩柄の”ヤシオヘッド”カラー。
リップの素材をアルミに変更し、"NoLimit"の文字を配置。BIgPluggerを彷彿させるこの仕様は心踊る人も多いはず。

専用の”八潮板”、先行販売していた”ダズルステッカー”、”SBPスケール”がセットになった今回のスペシャルプラグは、大人な遊びの拘りが詰め込まれた作品になったかと思います。

昭和や平成初期に憧れを持つ、癖強3人が集って何か作るとこんな風なものが完成するもんなんだな。と思ったり。
シーバスと言うより、鱸釣りを意識しつつ、そんな釣りにアメリカンな文化を反映させるとしたら。といったテーマの話合いは、実は夏の終わり頃から沸々と続いていたわけです。

2月1日に開催された、LocoMeetUp2025にも、ひっそりと展示してあったのですが、そこに居た”OwlWorks”・”八潮ノットスクール”・”PEP”がこっそり手を組み、夏辺りからこんな事仕込んでたと思ってもらえると、このヘンテコなシーンの奥行きが少しだけ垣間見える感じもわかって貰えるのではないでしょうか。


このモデルのカラーリング、”ダズル迷彩”は全て手作業で行われていて同じ模様が存在しない仕様です。
そしてなんとテール部分にはナンバリングが印字されてたりもします。これはとてつもなく面倒な作業で、塗装をした事がある方にはわかって貰えると思いますが、気の遠くなる様な細かい技術力が必要です。こんなトンデモアイデアを採用する事自体、変態行為な訳ですがそれをやってのけるOwlWorksには脱帽です。
この様にカラーリング一つとっても、これだけの拘りが込められてるプラグを製作できた事、そしてリリースする所まで来れた事、これこそ”釣り人の輪”が産んだ、一つのシーンなのではないでしょうか。
住む所や、年齢は違えど、同じ時代に憧れ釣りをする中で、ナニカをカタチにして世に送り出すまでのこの流れは、単にSNSやインターネットがあったから。ではもう収まらなくなり始めているようにも思えてきます。

こんな時代を楽しめる、全ての人へ。
ぜひ手にしてもらいたいプラグです。


わかる人には、わかる。
必要ない人には、全く役に立たない。
PaintEyezPosse.