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2024/02/25 21:08

"釣り人の輪"

このスローガンを掲げて、InstagramのDMのみで、やりとりをしてくれた方々は、懐かしく思ってくれるかもしれません。

『どこまで広がるのか、"シーバス釣り"というキーワードから・・・』

という事をテーマに、数年前にばら撒かれた数々のステッカーやアイテム達。SNSの可能性と、人と人との繋がり方を知りたかった。そんな想い。

かくして、そんなたいそうな計画が、どこまで確認出来たのかは、知る余地も無い訳ですが未だ、まだまだ実行中というのが、このPaintEyezPosse.という事になります。笑。


前回ログにも書いた、"00年代拗らせ組"の我々からすると、近年流行りの"オーバーサイズ"のファッションには、少し違和感を感じていたりするわけです。

確かに、Y2Kファッションだったりというのは、おそらくリアルタイムで体感していた様な、気はしなくも無い訳ですが、当時のスケーターや、ビーボーイ達がしていたソレとは、少し違う感覚が否めないのも事実。笑。

オーバーサイジングも、当時はかなりオーバーな所まであったりもした訳ですが、それはアメリカンサイズ的な仕方無さや、わきまえた上での当時のPROCLUBのサイズ選びなんかとは、ほど遠く感じてしまうのが、ソノ近年のオーバーサイズ。






この度のSnap&Sarukanとのコラボにおいて、ソノ当時の感覚を表現してみたかったというのも1つだったりします。

このTシャツに落とし込まれたデザインには、流石としか言いようの無い絵が描かれています。コレに関しては、『前田くんの思うPaintEyeを自由に表現して欲しい』という、コチラの要望を完璧に満たしてくれた上に、キチンとストーリー性が汲み取れる絵がデザインされています。

Tシャツのボディには、6.0ozのオープンエンドを使用しました。いわゆるガサついた生地。

何よりサイズ選びをする際に、着丈が長いものをあえて選んであります。コレが、その当時のアメリカンサイズ的、"仕方の無さ"だったり、"わきまえた上でのサイズ選び"だったりであって欲しいという想いを込めてみました。


当時、"ジャケ買い"で買った、どこぞの知らないスケートブランドのTシャツは、他のどれより質感が好きになってしまい、着ている内にそのカルチャーや、周りのアレコレを調べ初めて、気づいたら人より少し詳しくなってしまう。あの感覚。まさに、"00年代拗らせ組"と言った所。笑。

今は、出来上がったテンプレートの様な、"着こなしや、合わせ方"なんてのが主流の様に見えてしまいますが、当時は"好きなTシャツのサイズ"に合わせて選んでみたり、小さいよりはデカい方買っとけば間違い無い様な感覚が存在したり、何より雑誌に穴があくほど見て、調べてを繰り返していた時代でした。

今が悪いとは思いませんが、少しでもそんな気持ちを思い出して貰えたらなと思い、せっかくそんな2人でコラボしてナニカを作れるのであれば、やはり当時のそんな気持ちごとカタチに出来ればなと。

ホワイトボディには、ネイビーインクを乗せました。白に紺色は、わかる人には、わかって貰える00年代だと思います。

ブラックボディには、オフホワイトのインクでプリントしてあります。その辺も含めて、じっくり吟味して貰えると非常に嬉しいです。

白黒、明暗、デイアンドナイト、デイゲーム、ナイトゲーム等々、もちろんそんな事での2色展開でございます。


ここまで、5つにわけて"出会い繋がり"の事を書かせて頂きました。全てに置いて、"シーバス釣り"が関係していたりします。やはり、釣り人として出会い、そして繋がらせて頂ける事は、本当に毎度楽しく、そして有難い事だと。いつも感じさせられております。

まだまだ、沢山の人と出会い、そして繋がりが出来ていくのだと思うと、ワクワクさせられます。



おわり。