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2023/09/17 19:03



表層族と書目族。

どちらも、数年前に作った造語です。

【表層族】
サーフェイスプラグ(表層をターゲットにしたルアー)を使用するルアーゲーム展開を重んじる考え方であり、シンキングプラグ(沈むプラグ)を使用しないといった"特定の釣り方"の縛りゲーム。
と、同時に物事の上辺だけを見て、奥を見ようとしない者に対しての、ひねくれた表現だったりもするわけです。

実にふざけています。

【書目族】
読んで字の如く、ペイントアイズポッセの日本語読みです。ペイントアイ(書き目)のルアーを使用するルアーゲーム(ルアー釣り)を好んでやる者達の総称。


とりわけルアーフィッシングにおいて、なにも書き目のルアーばかりが主役では無い場合もあるわけで、ビックベイトゲームや、ジャイアントベイトゲームに置いても、"その楽しみ方をよく理解し、独自の世界観を持つ人達"というのは存在したりします。
ペイントアイのルアー。いや、ルアー全般に言える事ですが、、、"視認性の良いマーカーがあるほうが操作しやすい場面"という時があったりします。
ただ、味気無い蛍光マーカーを貼るよりは、何かしら無いものかと。。。そんな考えの中から生まれたのが、ルアー用の"喧嘩札"。

【喧嘩札】という1つの表現があります。

・喧嘩札は江戸の時代から「火消札」などと呼ばれ、その時代に火消の方が首から下げていた「名前や所属」が記載されていた札です。 ・いち早く火消現場に着いた職人や喧嘩っ早い昔の人は、自分の名前も名乗らないので札に記載していたとか。


常に魚を追い求める釣り人の姿は、江戸の火消しにどこか似通って見えたりと。always chasing.(常に追い求める)は、ココでも、"どんな世界にも存在する"のでは無いかとも思えてきたりもします。




商品名にした【P.K.G.】は、90年代初頭の空前のゲームセンターブームにインスパイアされた、伝説的アパレルブランド、PKG(ピーケージー)のオマージュだったりもします。
バーチャファイターの操作コマンドである、P(パンチ)K(キック)G(ガード)から発想を得たとか、そうでは無いとか、諸説ありますが90年代の日本のドメスティックブランドブームの火付け役であった事は間違い無いと今も思っています。ニヤリとした方は同世代。


わかる人には、わかる。
必要無い人には、全く役に立たない。

Paint Eyez Posse.