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2026/08/19 16:08
フィッシングベストって、結構難しいんですよね。
ポケットが多ければいい訳でもないし、
収納があればいい訳でもない。
もちろん、ちゃんと浮かなきゃいけない。
動きやすさも必要だし、
ルアーを交換したり、ラインを結んだり、魚をランディングしたり。
釣りをしている間、ずっと身につけているものだから、
実は結構いろんな事を考えないといけない。
そんな訳で。
今回、フィッシングベストを作りました。
正確には、
Minowa Vest Laboratoryさんと一緒に作らせて頂きました。
PEPとして、フィッシングベストを作る。
これは以前から、なんとなく考えていた事でした。
PEPのスタート地点を考えてみれば、
そもそも僕らは釣りが好きで、ルアーが好きで。
だったら、釣りで使うものを自分たちで作るのは、
そんなに不思議な事でもない。
ただ、
「フィッシングベストを作ろう。」
となった時に、
じゃあ、どんなベストにする?
という話になる。
ここが結構難しい。
世の中には、すでにたくさんのフィッシングベストがあります。
機能的なものもたくさんあるし、
釣りに必要なものを考えれば、当然それらにはちゃんと理由がある。
だからこそ、
PEPが作る意味って何だろう?
というところから始まりました。
そこで今回、一緒に作って頂いたのが
Minowa Vest Laboratoryさんです。

以前から、そのモノづくりには興味がありまして。
フィッシングベストというものを、
単純に「釣り道具を入れる服」として考えていないところが面白い。
パーツの配置だったり、
収納の考え方だったり、
ベストそのものの構造だったり。
ちゃんとフィールドで使う事を考えながら、
そこにモノとしての面白さがある。
これは一緒にやったら面白そうだな、と。
そんなところから今回の話が始まりました。
今回のベストで、最初に考えていたのは、
「とにかく釣りで使いやすいもの。」
でした。
当たり前なんですけどね。笑。
見た目だけ良くても意味がない。
実際にルアーを投げて、
歩いて、
魚を掛けて、
ランディングして。
そういう一連の動作の中で、ちゃんと使える。
その上で、PEPらしいものにしたかった。
そこでイメージしたのが、
MA-1のようなミリタリーウェアの雰囲気。

無骨で、シンプルで、
余計な装飾はない。
でも、必要なものはちゃんとある。
そんな方向です。
カラーはオリーブ。
これも、フィールドで使う事を考えると自然な色です。
そして、ベストを開いた時に見える内側にはオレンジ。
ここはPEPらしく。
全部を派手にする訳ではなく、
見えないところにちょっとだけ色を入れる。
こういうの、好きなんですよね。笑。
表から見ると、かなり無骨。
でも、よく見ると少し変わっている。
そういう感じ。
もちろん、見た目だけの話ではありません。




フローティングベストとして必要な機能を持たせながら、
実際の釣りで使う事を考えて、収納や各部の仕様を決めています。
ルアーや小物を入れて、
ラインを結び直して、
必要なものにすぐ手が届く。
釣りをしている時って、
ほんの数秒の動作が意外と大事だったりします。
「あれ、どこ入れたっけ?」
ってやってる時間が一番嫌だったりする。笑。
そういう小さなストレスを減らして、
釣りそのものに集中できる。
フィッシングベストって、
そういう道具なんだと思います。
今回、Minowa Vest Laboratoryさんと一緒に作った事で、
PEPだけでは作れなかったベストになりました。
逆に言えば、
Minowa Vest Laboratoryさんだけでも、
今回の形にはならなかったと思います。
お互いの得意なところを持ち寄って、
ああでもない、こうでもないと言いながら作っていく。
こういうコラボレーションって、
やっぱり面白いですね。
完成してみると、
「あぁ、これだ。」
という感じ。
結局、モノってそういうものなのかもしれません。
そして今回のタイトル。
ベスト オブ “ベスト”。
……まあ、ダジャレです。笑。
でも、今回のベストには結構合っている気がしています。
フィールドで使うためのベスト。
釣りをするためのベスト。
必要なものを詰め込んで、
魚を追いかけるためのベスト。
そういう、ちゃんと「釣りの道具」としてのベストです。
これから秋冬のフィールドで、
このベストを着て釣りをしている人を見かけたら嬉しいですね。
という訳で、
Minowa Vest Laboratory × PaintEyezPosse
フローティングベスト。
完成しました。


わかる人には、わかる。
そういうベストです。
PaintEyezPosse.

